かつて卒業生が、イワタンに入学した理由を、「サツマイモ畑があって、苗を植え付け、秋には収穫してサツマイモを食べる、そんな授業がある!と驚き、感激してここに決めた」と語ってくれました。
瀬戸内海を見下ろす愛宕山の中腹にあるイワタンは、芋畑だけでなく、四季の自然が美しい短大です。そんなイワタンの自然について、少しだけ紹介したいと思います。
3月になると学内はにわかに活気づき、木蓮、白木蓮、春色ミモザにれんぎょう。桜は清楚な山桜を筆頭に、入学式の頃には染井吉野、少し遅れて枝垂桜、あでやかな八重桜へと続きます。そして、ゴールデンウィーク前後には、見事に手入れされたつつじやさつきが青空に映え、斜面からはかぐわしいえんじゅの香りが漂ってきて・・・。
そんな花々の中での新参者は、はなみずきとチューリップ。はなみずきは、今年3月19日、イワタン創立40周年記念樹として、未来への希望をこめて植樹され、チューリップは、入学前プログラムの一環として植えられて、入学式には学生たちを迎えてくれました。
今は、そんな花々の競演も一段落。木々は日に日に緑を深くし、幹や根を大きく太らせる時期へと移行しています。
その姿は、まるで入学から現在までの新入生の姿を見るようです。授業はいよいよ本格的になり、1,2年生ともに6月の実習に向けて準備に余念がありません。
そうそう。かつて学生が感激した秋の芋ほりは、学生たちだけでなく、近くの幼稚園児を迎えての芋ほりへとバージョンアップし、現在も続いています。この時期は、授業担当者による、土おこしと肥料入れの真っ最中。秋の園児と学生たちの笑顔や歓声を思い浮かべながら・・・。(自然の話に写真もなく、失礼いたしました。最後まで読み進めてくださった皆様、ありがとうございます。)
中川伸子



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